さまざまな機器とシステムをネットワークで繋ぐIoT技術の中でも、医療やヘルスケアに特化した技術は、IoMT（Internet of Medical Things）と呼ばれています。
これは、あらゆる情報をリアルタイムにデータとして蓄積し、ビックデータとして分析することです。
将来的に多くの医療機器がIoMTに対応していくと考えられており、最適な治療法や問題に対する改善策の提案が可能になります。
蓄積された情報は、遠隔地や情報を必要とする医療従事者と共有することで、診断や治療などの正確性、効率性の向上が期待されています。

医療機器のIoMT化に伴い、サイバー攻撃などによる情報流出を防止し、システムの安定稼働を維持するため、医療機器サイバーセキュリティの原則及び実践に関するガイダンスも策定されています。
より高いセキュリティ機能、認証機能を搭載するため、セキュアエレメントを利用するケースが増えてきています。しかし、既存の機器にセキュアエレメントを新たに搭載するにはどうすればいいのかといった課題が存在します。それを解決するのが、機器にハードウェアセキュアエレメントを後付けできるセキュリティソリューション「ACHSE（アクセ）」の活用です。

医療機器の傾向として、小型・高性能化しており、組み込まれるマザーボードもハイスペックで省スペース設計出来るものが好まれています。ハギワラソリューションズでは、それらの期待に応える各種マザーボードをラインナップしています。
お客様のご要望をお伺いし、最適な製品選定と導入サポート、継続的なサポート体制を整えています。

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